ゲームルールブック

イントロダクション

『――伝説を作ってやろうぜ。この消費主義の極まった世界で、3日は皆が話題にするようなヤツだ』

0Signalと名乗る発信者からのメッセージをあなたは受け取った。それは単に、あなたのメールアドレスに対して送信された電子メールかもしれないし、『彼』を名乗る人物やその代理人から直接告げられたのかもしれない。あるいは神の信託めいて脳内に声が聞こえたかもしれないし、あなたの家のポストに無造作に入れられた手紙だったのかも。それとも全く関係なくあなたはここに来たのだったか。

「……で、アンタはどこのイナカから来たんだ？　その見た目。この街じゃ誰も他人に興味を払わないからいままで言われなかったかもしれないが、マイルドに言って『ヒップスター風のヒルビリー』『ちゃんと裏ごししたドブ以上、スーパーに陳列されたスープ缶以下』『アホ丸出し』って感じだからな。イッパツで俺のメッセージを受け取ったヤツだと分かったというワケだよ」

「まあいい、あんたの服は後でどうにかするとして、この『バビロン』で生き残るためにはギアと情報が必要だ。銃、伝説の聖剣、魔法のランプ、セクシーな速い車、おばあちゃんの秘伝のレシピ。そういうものはこっちでいくらか用意したが、そうだな、まずはルールブックを読むんだ。分かるな？　それとも説明書読まないタイプか？　それでもいいが、苦情は受け付けてないからな」

ステータス設定

キャラクターは腕力・魔力・器用・敏捷・知力・精神・生命の7つのステータスをもち
ステータスポイントというポイントを割り振ることで各種能力が上がります。
ステータスポイントはAPを消費するごとに戦闘結果問わず1ポイント増えます。
またクラスといういわゆる職業システムがあり、初期にクラスポイントを3ポイントを持っています。
各クラスにポイントを割り振るとレベルに応じて専用スキルが使えるようになります。

戦闘設定

戦闘ではスキルスロットに設定したスキルを使用して戦います。
スキルスロットの番号の若い順から【4行動毎】【味方HP50%以下】【通常時】などの条件を参照し、
条件にあったものを使用してオートで戦うぞ。スキルスロットは5AP消費する事に増えます。
　

以下の文字装飾が使えます。

太文字：<B>クリティカルヒット！</B>
文字サイズ：<F1>小さい声</F1>～<F5>大声で叫ぶ！</F5>
ルビ：<rb>滅殺<rt>めっさつ</rt></rb>！！！
アイコン変更：セリフ1<I2>これはサブアイコンでのセリフだ！</I2>
戦闘セリフ・カットイン（600×200ぐらい。大きすぎなければいいよ）は:::で区切ることで複数設定可能！（ランダム表示）

●ステータス説明●
腕力：主に戦闘時の物理攻撃力（ATK）やHPに影響します。
魔力：主に戦闘時の魔法攻撃力（MATK）やSPに影響します。
器用：主に戦闘時の命中率（HIT・MHIT）に影響します。
敏捷：主に戦闘時の行動順（SPD）や回避率（EVA・MEVA）に影響します。
知力：主に戦闘時に使用する強化・弱体化スキルの効果に影響します。
精神：主に戦闘時の回復効果の強さ（HEAL）やSPに影響します。
生命：主に戦闘時のHPや防御力（DEF・MDEF）に影響します。

ステータスを上げると徐々に使用できるスキルが増えていきます。

●連続行動●
SPDが十分に早いと連続で行動することがあります。
連続行動した際は～行動毎などのスキルは使用されず、通常時などの一部のスキルが使用されます。

●隊列●
隊列は前列・中列・後列があり、前列ではATKとHIT、HATEの補正（いずれも上昇）、
後列ではDEF・EVA・HATE（HATEのみ減少）の補正があります。

●クラス説明●

クラスとは職業のようなものです。メインとサブ2つのクラスを選ぶことができ、ステータス補正やスキルを覚えることができます。

ファイター：近接戦闘が得意なクラスです。（腕・器・生）
マジシャン：魔法を使うことが得意なクラスです。（魔・知・精）
シューター：遠距離攻撃が得意なクラスです。（器・敏）
ファンタジア：物理と魔法を組み合わせるクラスです（腕・魔）
タンク：前線に立ち、敵の攻撃を引き付けるクラスです（生・腕・精）
ヒーラー：味方のダメージを癒すクラスです（精・知）
バッファー：味方を鼓舞し強化するクラスです（知）
デバッファー：敵を弱体化させる妨害クラスです（知）
アクロバット：身軽な動きで戦うクラスです（敏）

●強化●

祝福：強化されている状態です。1%につき攻撃力・防御力・回復量が1%上昇します。
加護：強化されている状態です。1%につきクリティカル率とクリティカルダメージが1%上昇します。
治癒：自動回復する状態です。1%につきターン開始時に1%HPが回復します。
免疫：状態異常を防御する状態です。状態異常が付与された時、免疫1を消費して状態異常付与を1回相殺します。
障壁：ダメージを無効化するバリアです。付与数1につき敵の攻撃を1回だけ無効化します。

●状態異常●
減衰：毒や炎上などでのHP減少を表す。付与数1につき1ターンに1%HPが減少。
麻痺：行動を阻害されている。付与数1につき、被クリティカル率と被クリティカルダメージが1%上昇。
呪い：呪われている。付与数1につき、回復する時の回復量が1%低下。

●攻撃属性●
・攻撃：ATKとMATKのうち、高い方を参照します。
・物理攻撃：ATKを参照します。
・魔法攻撃：MATKを参照します。
・物魔撃：ATKとMATKを参照します。

世界観

●『柱状都市エテメンアンキ』

『柱状都市エテメンアンキ』は『工業世界インダストリア』の広大な海の上に作られた人工島及び都市群を指し、この世界の人口の9割以上がこの都市に住んでいるとされている。高度100kmのカーマン・ラインまで達するこの巨大建造物はいわゆる軌道エレベータの役割を兼ねており『バベルの塔』とも呼ばれ、何千ものプレートに大樹めいて分かれているが、おおよそ、上層・中層・下層・基部の4エリアに大別されており後者程地面に近く、低所得者層が多くなるとされる。

・上層：『企業連』の幹部などが住むエリア。企業の発行する特別なIDを持たない者は立ち入りできない。
住人は完全なる福利厚生を受けられ、不老不死さえ当然のように存在する楽園であるとされる。
さらに都市最上部には宇宙ステーションへの連結部、都市の管理機構などが存在する。

・中層：ビジネスエリア。企業連の本社級営業所が軒を連ねている他、大規模なショッピングモールなどがある、いわゆるダウンタウンエリア。他の世界からこの世界に訪れた者がいきつく『次元港』がここに存在している。中層の高所得者層向けビルに住むのが『一般的な市民』の想像する成功モデルケースであるらしい。

・下層：メイン居住エリア。都市人口の半分はここに住んでいるため様々な建築様式、文化の『区画』――
例を挙げるならファンタジー世界から来た者たちが集まる商業エリア『フェアリーテイル』、
未来技術実証エリア『プロジェクト・エデン』などが入り混じっている。

大規模な工業区画と無数の労働者を支えるための中層部・基部をつなぐ高度な公共交通インフラが存在する。

・基部：エテメンアンキを支える基部。人工島部分は広大な『名もなき海』を埋め立てながら今も拡張が進んでいる。港湾施設などが存在するが、巨大なスラムと闇市が存在することが社会問題となっており治安はあまり良くない。

●『工業世界インダストリア』

元は広大な海の広がる『名もなき世界』であったインダストリアは現在、
複数の世界にまたがって営業活動を行う『企業連』の本社レベル営業所が複数集約された、
『多世界的商業センター』として使われている。その中心は前述の柱状都市エテメンアンキだ。
この世界にはもともと人類及びそれに類する知性体は存在しておらず、この世界で生活する人々のほとんどは
他の世界からの移民か観光客である。

●『企業連』

複数の世界にまたがって営業活動を行う『企業』が、コアコンピタンスによる単純な棲み分け、
ステークホルダーの明確化、企業コンセンサス、インクルーシヴとダイバーシティ化、法務的処理などを円滑に進めるために結成したアライアンス。インダストリアおよびエテメンアンキの支配者であり、表面上では互いに協調しているが常に権力争いのための暗闘を繰り広げているという。

所属企業はマウント・ウィンストン社（鉄鋼）、トコシエ綜合警備保障（軍事）、ライフADD（SNS・報道）、ハックベリィ&アイシー（医療・ナノマシン）、ティル＝ボルム（魔術）、龍神機械化・電脳公司（電気・精密機械・ネットワーク）、ドレッジワゴン（資源採掘）、豊穣（食料生産）、SWEETHOME（建設）、鷲見重化学工業（化学）、UNエクシード（金融サービス）、ナショナリオ（物流）、ヘヴンメイカー合同聖典社（宗教・祭祀）など。

●『市民』と『流浪民（ドリフター）』

エテメンアンキ市民は市民登録IDと呼ばれるものが発行されており、それを持たぬ者をドリフターと呼ぶ。
ドリフターは基本的に観光客とみなされるものの、同時に医療保険が受けられないなど、公共サービスなどにいくらかの制限を受ける。

●『ギャング』と『モンスター』

エテメンアンキ市民の中で企業連による支配に否定的なもの、社会不適合者、アウトロー、犯罪者、アナーキストなどをまとめて『ギャング』あるいは『カウボーイ・ギャング』と呼ぶ。

これらは企業連の私兵である治安機構――『社会管理局』の取締の対象となり、逮捕・拘禁・社会奉仕・殺処分が行われる。また『モンスター』はそもそも攻撃性が高く意思疎通・社会生活不能とみなされた種族・生物の総称でありこれらを処分するのも社会管理局の管轄だ。

●『社会管理局』

エテメンアンキにおける警察組織。企業連最大の軍需企業である『トコシエ綜合警備保障株式会社』の部隊を中心に編成された無慈悲な武装組織である。都市の治安維持を受け持ち、特に通称『執行部隊』と呼ばれる精鋭『ハウンズ』は恐れられている。本拠地は中層にある『管理センター001』

利用規約

【利用規約】

第1条（登録キャラクターおよび画像の権利）

ユーザーが登録するキャラクターはオリジナルであることとし、使用する画像はユーザー自身が権利を有しているか、権利者から利用可能と明言されたものに限ります。違反が判明した場合、運営は当該キャラクターの削除および利用停止等の措置を講じることがあります。

第2条（禁止行為）

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第3条（アカウント管理）

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