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シンシア・フロート(Cynthia Float)
年齢:20歳前後(外見上)
身長:153cm
性別:女性
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「負の感情をほとんど持たない、世界から半歩ずれた少女。
音だけを鮮やかに愛し、静寂を奏でる傭兵。」
クリーム色の髪と赤い瞳。
話し方はとろりと柔らかく、いつもほんの少し夢見がち。
怒り、憎しみ、焦り──そういった負の感情は彼女の中にほとんど存在しない。
だから、罵声も裏切りも、感情の針を動かさない。
その代わり、不思議そうに首を傾げる。
「……今のって、怒るところ……なんだよねぇ?」
彼女は世界と「感情の軌道」が合っていない。
ほんの半歩だけ、違う場所を歩いている。
けれど、そのずれが妙に心地よい雰囲気として滲み出す。
そんな彼女が唯一強く共鳴するのは──音。
足音、風の擦れ、金属音、通信ノイズ、
誰かの息の震えまでも拾い上げて微笑む「音フェチ」。
「音って……生きてるみたいで、すごく好きなの。」
その感性は、力
沈黙機構(サイレンス・ギア)
と深く繋がっている。
彼女は世界の音や振動を吸い上げ、
クリスタルのオーブとして結晶化。
最大六つのオーブが、静かな衛星のように旋回する。
触れれば音が止み、世界が一瞬だけ呼吸を忘れる。
それは破壊ではなく、彼女にとっての「音の整理整頓」。
「うふふ……ちょっとだけ、静かにしましょうねぇ……?」
戦闘の後には、眠りを許すように囁く。
「……おやすみなさい。静かな夢を……」
怒りのない傭兵。
負の感情の欠片も薄い少女。
それでも、世界の音だけはあまりにも鮮やかに抱きしめる。
──そんな、世界と半拍ずれたリズムで生きる静寂の戦士。
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画像:自作
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